小３で駿台浜学園の最レ、灘合にお世話になり、新小４からサピックス通塾中です。
もう5月です。GWです。６月に突入する前に、一年前の灘合受講についてと、今年２月の灘中日本一模試のことを書いておこうと思います。
小３の６月から1月まで浜学園の灘中合格特訓（灘合）を受講しました。
受講資格は浜学園主催の公開テストで男女総合40位以内（小３）です。ちなみに小４は50位以内、小５は60位以内だそうです。
6月は公開テストや漢検、算数オリンピックの低学年版キッズBEEも受けるなど盛りだくさんのテストに挑戦しました。
メインはキッズBEEでしたが、あえなくトライアルで撃沈。思いのほか落ち込んでいるkawausoくんを勇気づけるためもあったように記憶しておりますが、同月の公開テストで資格をいただいた灘中合格特訓という講座を受講することにしました。場違いなのは承知の上でした。コロナ禍のため欠席した場合はWEB視聴ありというのも魅力でした。（コロナ前はWEB対応なしとのことです）神戸住吉地区にしか開かれていない講座ですが、夏休みは関西にもともと旅行予定でしたので、7月と8月は現地で受講させてもらおう、資格見直しも厳しいと聞いていましたので、9月の見直し時期にはどうせ資格は切れるだろうと、そんな軽い気持ちでした。
申し込みでは駿台浜学園と浜学園は違う経営だということで、入会手続きをしなければなりませんでした。（入学金は無料でした）浜学園用のアカウントを作りました。
6月に早速、使用テキスト、平均点の資料が送られ、WEB録画で授業を受けました。
そのときのkawausokくん「はやっ！」と絶句。最レも最初の授業では早口すぎるから板書が写せないと嘆いておりましたが（3回目で慣れたらしい。）、最レの3倍速いらしく、先生の説明のスピードについていけず、WEB録画の板書が写せませんでした。そして関西弁（当たり前か）に驚いておりました。
君たちには簡単だろうけれど～（関西弁が再現できない）と、できて当たり前だよねの空気感で進んでいました。それまで、算数は最レのみ受講でしたので、国語の授業がどのようなものなのか心配でしたが、面白かったです。（親が）
国語の先生が「君たちも学校に好きな子くらいいるだろう？」と（心情表現の授業だったかの中で）投げかけたとき、それまでハイハイ元気よく応答していた子らが一斉にシーンと静まり返りましてね、
そしたら先生が「え！！いないの！！！君ら何しに学校に行ってるんだよ」と返してらしたんです。ちょっと笑えました。
そうだよな。人として当たり前の感情を大事に育てて行かなきゃな、そういう機微を言語化するって難しいなと聞いてて思いました。
実際は大人が思うよりもっと彼らの方がうわてで、「そんな繊細なことをこの場で大きな声で聞くなんてデリカシーがないオッサンだよ」と思って閉口していた可能性も否定できませんが。
灘合が最レと違うのは、習ってすぐあとに理解度テストを受けるところです。最レは二週間かけて復習できますが、灘合は授業で習ったものをすぐにアウトプットしなければなりません。これは、やってみてわかったことですが、呑み込みの早さや集中力だけでなく何より体力が必要だなと思いました。
7月の灘合には関西旅行も兼ねて行きました。宿泊は大阪です。第二子とお父さんはキッズプラザ大阪（科学未来館のようなもの）で遊んでてもらいました。私とkawausoくんは神戸住吉校舎へ。馬淵塾がまんま隣なんで驚きました。
灘合の長丁場の間、私は近くの志野温泉うはらの湯で、一人の時間を味わっておりました。
２階の休み処で久しぶりに漫画を読みました！
出てきた時のKawausokunは「算数がわかりやすかった！できた！ぼく自信ある！」と興奮気味に話しており、来てよかったなと思いました。
テストの結果は郵送されてきます。算数は平均より＋10点ぐらい上、国語は平均よりだいぶ下（というか下から数えた方がはやい）でした。
８月は母子二人旅行で姫路城と有馬温泉をオプションにして行きました。
灘合に行く前は浜学園の公開テストで１００傑に入るときと入らないときがあるよな～ぐらいでしたが、夏以降コンスタントに灘合の資格順位を保持できるようになりました。特に算数は難問に対する気構えのようなものが変わったような気がします。
9月で資格はく奪までは受講しようと思って始めたのですが、半年以上続けることができました。12月は冬休みを利用し灘合に参加、また旅行支援も使って授業のあとは奈良旅行を満喫してきました。（奈良はすごく良くて2月にも行きました。）
長くなったので続きます。
