浜学園の公開テストの結果が出ました。私が体調を崩し、マイページ確認も遅くなりました。
現在は駿台浜学園の最高レベル特訓、浜学園の灘合を受講中です。
算数平均点：６６．３（前回６４．７）
国語平均点：７０．９（前回６２．０）
二科平均点：１３７．２（前回１２６．７）
前回より平均があがってほぼ前々回と同じでした。しかし、今回の場合は、難易度が高い設問があったようで満点が少なかったです。
１０傑が１９０点から。あと一問で１０傑だったので、本人としてはだいぶ悔しがっていました。算数が最後の一問で答まではたどりついていた跡が（問題用紙に）あり、あと数秒あれば解答欄に書き写せたようです。この時間配分については、計算問題で時間短縮ができれば後半の応用問題にまわせるはずですから、結局は基礎計算の精度（早く正確に）を上げていくことが近道なのでしょう。
小２の1月から算数のアベレージはだいたい偏差値６４前後というところでしょうか。一問間違いが3回ありますが、いずれも二桁順位で６５前後でした。80点台ですと偏差値６０ぐらいです。最レ一組のみなさんの成績は一覧で見られますが、だいたい90点台から100点でしょうか。（灘合ですと公開テスト国語の成績も見られますが、２科で190点台の方々ばかりでした。）夏休みはマイページの「学習ナビ」を使ってじっくり復習していきます。
国語については、山本省三さんの『物語のにわ』からです。（ネタバレを含むので気になる方はこの先を読むのはご遠慮ください）間違えた問題は、「普通」という語句に関しての、解釈というか言語感覚の問題でした。「普通」を説明するときに、「〇〇なら、ひとことで言えるけれど、言えないのがフツー。」普通って、つかみどころがなくて言えない、という文脈での空欄補充です。
「普通」で検索したら出てきたイラスト（↑）やはり「普通」としか言いようのない山！
空欄には「普通」の対義語の選択肢を選ぶのですが、本人は「普通」以外の言葉ならば一言で説明できるのにと解釈して選択肢を選んでいました。なぜこの選択肢なのかということを自分の言葉で説明はできていたので、まあ良しとしました。
解説文では、登場人物の「おばあちゃん」と「ぼく」の状況の違いを読み取るとあります。成長のさなかのぼくと、老いを感じているおばあちゃんの「対比」というちょっとせつない場面ですね。全文読んでみたくなります。おばあちゃんがなつかしがっている、すっぱい「むかしのフツーのイチゴの味」が、僕にとって全くわからないところがすごくいいですね。
昔のイチゴは牛乳と砂糖をかけてイチゴミルクにしたりしていたような。おばあちゃんは、なぜ甘くないイチゴをなつかしがるのか。実体験を伴わないと理解できないかもしれません。息子もよくわかっていないようです。この辺を深堀りした問題を出されたらアウトでした。
アウト～！
今回は最レの宿題を3回まわすことを目標にして、臨みました。しくじったのは、計算ドリルを甘く見ていたことです。小数がまだ定着していないようで、やべーことになってます。
夏休み後半戦は小数に全振りしたいところです。
本人が最近はまっているのが『宇宙なんちゃら こてつくん』（Eテレアニメ）。裏声を毎日うたっていて耳から離れません。我が家ではテレビは見せていませんが、私（と夫）が体調を崩し、祖母宅に避難していてテレビ見放題だったようです。
親が体調を崩すと、とんでもなくダメージをくらうということがわかりました。
気を付けよう。本当に。
